ブリーチしたいけど、痛みは軽減出来るの??

髪を明るくしたい時、皆さんはブリーチしたいなとと思ったことはありますか??(^^)

今までブリーチをした時に、頭皮がしみて、我慢出来ず断念して人もいるかも知れません。

私は頭皮はしみた事はないんですが、塗布していて、指についたブリーチがついて、毎回めっちゃしみます。なので、しみる辛さは分かります💦

 

今回はブリーチやヘアカラーをしたいけど、頭皮がしみて痛くてお困りの方に向けてのお話になります!

 

 

☆ブリーチする時の頭皮の痛みは軽減できるの?☆

頭皮の健康を考えて、頭皮に一切カラー剤を付けずに施術をするお店もあるようですが、頭皮からカラー剤を塗布しているお店が殆どです。

カラー剤は明るくなればなるほど、刺激も強くなっていきます。ダブルカラー(ブリーチしてから、もう一度カラーを塗布する方法)をする時の2回目のカラーはとてつもなくしみて、我慢出来ない方もいるはず。その対策も行ってはいますが、まだまだ不十分なお店が多いです。

中でもブリーチは一番アルカリが強いので、酷い方は火傷のように、なってしまう方も、、、。

「仕上がりの方が大事」と言って、我慢してやる方もいれば、しみて痛くてカラーどころじゃないという方もいらっしゃると思います。

まずは、ブリーチした後の状態を見てみましょう!

 

☆ブリーチしたら、頭皮はどうなる??☆

ブリーチは美容室の薬剤の中でもトップクラスの劇薬になります。痛いのも無理はありません。ではどんな症状になるのでしょうか??

*施術中に頭皮が痛い、またはかゆみが出る

*施術後に頭皮に湿疹ができる

*施術後に頭皮から汁が出て固まる

*数日経過した後、頭皮の皮がむけるまたはふけが出る

 

これらの症状はごく普通に起こる症状になります。が基本的には数日経過すると、回復してきます。

 

全く痛みを感じない方もいらっしゃいますが、痛みを感じる方にとってはかなりの辛さです💦

「頭皮が痛くてカラー出来ない」

「初めてブリーチしたいけど、痛くないか心配…」

という方は以下の方法を試してみてはいかがでしょうか?

 

☆頭皮に付かないようにカラーを塗布してもらう☆

カラー剤を塗布する前に、頭皮につかないようにお願いして、塗布してもらうのは一番間違いのない方法です。髪の毛には神経が通ってないので、頭皮にさえ付かなければ痛くなりません。1〜2mm程あけて塗布することになりますから、美容室に行く頻度は少し多くなるかもしれませんが、頭皮の健康は保たれます。担当者に「頭皮がしみるのであけて塗ってください」と伝えればきちんと対応してくれると思います。

 

☆当日は髪を洗わないで美容室に行く☆

美容室に行く当日は洗わないという方法。中には「頭が臭かったら恥ずかしい!」と丁寧に洗ってきて下さる方、結構いらっしゃいます。ですが、これが逆効果なんです。

頭皮から分泌される脂質は頭皮や髪の毛を守ってくれるものです。

それをシャンプーではがして、カラーするのは痛いのも当たり前になります。

ただ、1〜2日髪を洗っていない状態でも、カラーの染まり具合にはほぼ影響ありません。

美容師は頭皮のにおいに慣れています(^^)

少なくとも当日の朝のシャンプーは控えましょう。

 

☆加温しても痛くなる☆

温度の上昇によって、薬品の作用が促進されて、頭皮がしみやすくなります。基本的にアルカリカラーはラップもドライヤーも必要ありません。スタンド式の加温機でも同じなので、しみる方は担当者に伝えて外してもらいましょう。

 

☆シャンプーをする時はぬるま湯で!☆

カラーやブリーチで頭皮が痛くなってしまった時、肌が敏感になっているので、シャワーのお湯すら痛みを感じてしまいます。カラー後のシャンプーでお湯が痛いと感じたら、担当者に「お湯をぬるくしてください」とはっきり伝えましょう!シャワーのお湯には気を遣っているはずですが、感じ方には個人差があるので、遠慮なくお願いしましょう!

 

☆ブリーチ後のカラーは痛い☆

ダブルカラーをする場合、ブリーチ後のカラーはとても痛いはずです。もちろん、薬剤としてはブリーチの方が強いのですが、ブリーチで頭皮が荒れている時はその後のカラーはとてもしみてしまいます。

ダブルカラーは分けてする!

これも1つの方法です。痛みの酷い方は日を改めてカラーリングすることで、痛みを軽減することが出来ます。

酸性のヘアマニキュアや塩基性カラーはしみることなくカラー出来ます。

 

最後になりますが、その上からのせるカラーは色落ちがとても早いので、ムラシャンなどでアフターメンテナンスをするように心がけましょう!

それらの苦労もブリーチの面白さの1つでもあるので、楽しんでメンテナンスするくらいの気持ちでやりましょう!