縮毛矯正、失敗?? 失敗しない為には??

こんにちはー!(^^)

いよいよ梅雨本番!!

くせ毛の私もこの時期はうねり、広がりがいつもより気になっちゃいます💦💦

この時期に美容室で出るメニューが縮毛矯正です!

日本人の7割程がくせ毛と言われていますので、実際にやったことがある方も多いかもしれません。

くせ毛の方にとったら、縮毛矯正をかけないなんて考えられない!という方もいらっしゃるかも!

そんな救世主的なメニューの縮毛矯正ですが、実はとても髪に負担のかかる技術で、とても技術力のいるメニューなのです。

失敗すると、最悪な場合、修復不可能な場合もあります。

大切な髪の毛、失敗したくないですよね??

今回は縮毛矯正失敗しない為にはどうすればいいのか??をお伝えしていきたいと思います(^^)

 

*縮毛矯正、失敗とは??*

まずは失敗例を挙げていきましょう!

○くせが伸びていない○

縮毛矯正したはずなのに、くせが伸びていないところがある。美容師側の判断が甘く、使った薬剤が弱かったり、放置時間が短かったり、塗布した薬剤の浸透が弱かったりと何らかの原因があって、クセが伸びきらなかったと考えられます。

この場合の対処法としては、もう一度縮毛矯正をかけ直す方法ががあります。

しかし、もう一度掛け直す場合、髪の負担を考えて、ダメージの少ない薬剤を使うことをおすすめします。

 

○髪がまっすぐすぎて、不自然○

先程とは逆のパターンになります。仕上がりがツンツンすぎて不自然な仕上がりに。原因としては使用した薬剤が強すぎた、薬剤をおく時間が長過ぎるとこのような仕上がりになりがちです。

この場合の対処法は、カットでバランスを整える。アイロンを使って毛先にカールを巻いたりして、なりたいスタイルに近づけることをおすすめします。

パーマで毛先にカールをかけることも出来なくはないですが、縮毛矯正をしたあとの髪はかなりデリケートになっています。かけて、毛先がチリチリに、、なんてこともあるので、あまりおすすめしません。

 

○髪がチリチリになってしまった○

縮毛矯正をかけて、サラサラストレートになりたかったはずが、髪がチリチリになってしまった。いわゆる「ビビリ毛」。チリチリ、ゴワゴワで、指は通りません。髪が最上級に傷んでしまっている状態です。原因としては、薬剤の過剰な反応によっておこります。

この場合の対処法は髪としての状態をギリギリ保っている状態なので、もう一度縮毛矯正をかけることはかなり難しく、かけ直したことによって、更にチリチリになることも。ビビリ毛になった部分をカットしながら、サロンでトリートメントをして修復し、更に、ホームケアもして、これ以上ダメージが進まないようにケアしてすることをおすすめします。

 

*縮毛矯正を失敗しないようにする為には??*

○髪の状態をきちんと伝える○

縮毛矯正失敗はほとんどの場合、美容師側の知識、技術不足によるものです。ですが、美容師も1人1人のお客様の髪質、技術履歴、クセなど、全てを見抜ける訳ではありません。カウンセリングの時点で、自分のクセでどこが一番気になるのか?どんな風にしたいのか?縮毛矯正はいつしたのか?パーマはやったことあるのか?カラーは美容室でやるのか?セルフカラーなのか?それとも、美容室でも家でもカラーをするのか?ブリーチは?など、リスクになり得ることは全てお伝えすると、かなりの確率で失敗の確率は下がります。そうすることで、なりたいヘアスタイルに近づくことが出来るので、事前のカウンセリングはとても大切です!少しでも疑問に思うことや聞きたいことがあれば、どんな些細なことでも構わないので、お伝えしましょう!(^^)

 

○縮毛矯正した日は、髪を結んだり、耳掛けして、シャンプーは避けましょう○

縮毛矯正した直後の髪は、ストレートが安定してない状態です。髪に跡がつくようなことは、うなりになる可能性があるので、注意しましょう!

 

○行きつけのサロン、担当者を見つける!

これは縮毛矯正だけに限らず、パーマやカラーにも共通して言えることですが、美容師側が、お客様の髪質、今までの技術履歴、などを把握して、髪の毛の状態を分かっていることがとても重要です。そして、お客様のなりたい理想のヘアスタイルを共に共有出来ているかが、とても大切です。それによって、理想の髪型にグッと近づくことが出来ます。なので、行きつけのサロン、美容師さんが居ることで、些細なことも聞きやすくなりますし、失敗の確率もぐんと下がるので、行きつけを作ることをおすすめします(^^)

 

いかがでしたか??(^^)

縮毛矯正はお客様によって、使う薬剤、放置時間、アイロンの技術など、難易度の高い技術の一つです。

しかし、きちんとした技術をさせていただくことで、日頃のお手入れが劇的に楽になる技術でもあります。

失敗しないために出来ることを知っているかいないかで、失敗する可能性がぐんと下がります。

これから梅雨本番に向けて、縮毛矯正をしようかと思っている方がいたら、ぜひ参考にしてみてください(^^)