⛩明けましておめでとうございます⛩
さらっと年が明けましたね!毎年、年越しという感じがないまま、年明けを迎えるので、バタバタとあまり日常と変わらなく、あっという間に新年迎えてから2、3日過ぎちゃいますねー?今年は少し遅めに6日から仕事始めさせて頂きます✨✨
今回はパーマを長持ちさせるためには??ということで、お客様からも、『お気に入りのパーマスタイル、美容室帰りの状態を長持ちさせるためには、どんなことに気をつければいいですか??コツなどあれば教えてください!(^^)』と質問されることも多いので、一度まとめておきましょう!(^^)
*パーマがかかる原理*
パーマの工程は大きく分けて、「髪にロッドを巻く」「パーマ液をつける」「時間放置をする」の3工程に分けることが出来、これがベースになっています。さらに、パーマ液の種類や使い方、放置時間に加熱するかどうかで、パーマの種類がわかれていきます。髪の主成分であるタンパク質はハシゴのように真っ直ぐ結合がくっついています。パーマ液の1液と呼ばれる薬剤を塗布すると、その結合が分断されます。その後、水で1液を流し、2液を塗布して、時間をおくと、分断されたタンパク質の結合がまたくっつこうと結合します。こうして、髪にロッドを巻かれた状態でタンパク質が結合することで、髪にウェーブの形がついてパーマがかかるのです。
*パーマが取れやすい髪質とは??*
パーマがかかりやすい髪質もあれば、逆にパーマがかかりにくい髪質もあります。『パーマの持ちが悪い』『パーマがかかりにくい』と言ったお悩みをお持ちの方がいます。そういったお悩みの方の多くは直毛やオイリーな髪質の方です。そのタイプの髪質はパーマ液が浸透しにくく、パーマがかかりにくい特性があります。髪が直毛に戻ろうとする働きが早い為、パーマとの相性はいいとは言えませんが、そういう方におすすめのパーマの方法もあるので、まずはご自身の髪質を知ることがとても大切になります。また、縮毛矯正をした髪にデジタルパーマをかけることは出来ますが、パーマをかけることは出来ないので、今までどんなパーマをかけたことがあるのか、どんなカラーをしたことがあるのかなど、今までの履歴を担当の美容師さんに説明することも忘れずに!(^^)
*パーマの種類*
☆デジタルパーマ
パーマ液を塗布した髪に、60°以上の加熱処理を行い、形状記憶させるパーマになります。髪を乾かした時にウェーブが強く出るのが特徴で、ドライヤーてー乾かす時にねじりながら乾かすと、コテで巻いたような仕上がりに!(^^)縮毛矯正と同じ仕組みでかかるので、かかりやすくは、持ちが良い為、強いウェーブやうねりがある方でも、抑えながらパーマをかけられ、縮毛矯正をした髪にもウェーブをかけることができます。が、髪へのダメージが大きい為、傷みやすい方は注意しましょう。
☆クリープパーマ
通常のパーマ、1液と2液の間にスチームや遠赤外線で髪を温めて乾燥させるといった工程が入るパーマのことをいいます。熱処理の工程が入りますが、毛髪内部の変化が緩やかなので、髪への負担が少なく、ダメージを抑えられます。パーマがかかりづらい方や、持ちが悪い方におすすめのパーマになります。
☆エアウェーブ
デジタルパーマ同様、専用の機械を用いて熱と空気を与えながらかけるパーマになります。デジタルパーマよりは低温で熱処理をするため、少しダメージ抑えることが可能になります。
☆水パーマ
ナノ化されたスチームを使ったパーマになります。スチームの水蒸気にはキューティクルの表面を開く作用があるので、薬剤の浸透作用を早めつつ、髪に水分補給することができます。
*パーマを長持ちさせるコツ*
パーマの持ちは、髪質や髪の状態、パーマの種類、デザイン、ホームケアの仕方など、様々な要因によって変わってきます。正しい知識を手に入れて、パーマを少しでも長持ちさせましょう!ここではいくつかパーマを長持ちさせるポイントをお伝えします!(^^)
☆パーマ後48時間はシャンプー我慢
パーマをかけた当日はシャンプーをしないで、翌日もシャンプーはせずに、軽く流す程度にしましょう!シャンプーの洗浄効果で、パーマが緩くなることがあるのです。1〜2日間はシャンプーしないほうがおすすめです。
☆パーマが長持ちするシャンプーやトリートメントを
オイル系や薬用など、洗浄力が強いものはパーマが取れやすいので、使わないようにしましょう。一般的にノンシリコンシャンプー&トリートメントはパーマが取れにくいのですが、髪の状態やパサつきによってはシリコン入りをお勧めする場合も!
☆お風呂上がりのケア
アウトバストリートメントに多いオイルタイプは重くなりすぎるので、パーマスタイルを乾かすのにはあまりお勧めしません。ドライヤーの前にトリートメントを使う場合は、クリームタイプのものを使いましょう!ケラチン成分が含まれているとなおいいです!(^^)
☆寝ている時の摩擦に注意!
髪が濡れている時の摩擦や押さえつけは刺激になって、寝癖が付きやすくなります。更にダメージも進みます。完全に乾いたあと、冷ましてから寝ましょう。髪が体の下敷きにならないよう、枕の上に出したり、ナイトキャップを被るのもおすすめです!
☆保湿、紫外線対策!
パーマをかけた髪は、乾燥して、パサつき、ゴワつき、広がりが出やすくなる場合があります。アウトバストリートメントで保湿するのがおすすめです!紫外線が強い時期は水分が奪われて、ダメージが進みやすいので、髪を保護するトリートメントやUVスプレーなどを使用しましょう!
☆パーマのウェーブがよく出るスタイリング剤を使う!
通常のパーマの場合、毛先をスプレイヤーなどで少し濡らして、その状態のままムースを揉み込んで自然乾燥させるとくっきりとしたウェーブが出ます。一方で、デジタルパーマは自然乾燥が向いていません。ドライヤーで毛先をクルクルしながら完全に乾かし、仕上げにオイルや柔らかめのWaxをつけましょう!(^^)
☆コテやアイロンに注意!
髪のダメージ部分に高温のコテやアイロンを当ててしまうと、内部のタンパク質が硬くなってしまい、パーマがかけられなくなることもあるので、刺激になるようなコテやアイロンの使用はなるべく控えましょう!
いかがでしたか??(^^)
ちょっとしたことでパーマの持ちが断然変わって、ウェーブ長持ちになること間違いなしです!(^^)
良かったら参考にしてみてくださいね?