縮毛矯正について

梅雨も残り後半戦ですね!

この湿気で髪のお手入れに苦戦していらっしゃる方も多いと思いますが、梅雨が明けてからも汗でなかなかスタイルが決まらずという方も少なくないと思います。なので、今回もまだまだ需要がある縮毛矯正についてお話しさせて頂きます♪

 

そもそもストレートパーマと縮毛矯正って何が違うの??と思っている方、いらっしゃいますか??

これは結構聞かれる質問です!

*ストレートパーマ*

本来直毛の方がパーマを落とす時にかけるもので、くせ毛の方がかけても、ボリュームはやや収まりますが、あまり変化はなく、時間が経てば、くせ毛に戻ります。

*縮毛矯正*

薬剤と高熱のヘアアイロンで、くせ毛をストレートにするものです。一度かけた髪の毛は半永久的にストレートですが、伸びてくる髪の毛はクセ毛なので、伸びた部分はまた縮毛矯正をかけることによってストレートになります。

 

 

【縮毛矯正に多い失敗】

縮毛矯正だけではなく、今現在、技術は進歩して、技術の高い美容室はたくさんあります。薬剤もかなり良くなっていますが、それでも髪や頭皮への負担はとても大きいので縮毛矯正をする時はきちんと理解した上で行うようにしなければなりません。

どんな失敗が多いかと言うと、

根元が折れた。チリチリ、ジリジリ(ビビリ毛)になった一部分がストレートになってなかった。切れ毛が多くなった。などが挙げられるます。

もちろん、薬剤が合わなかったり、技術的な面の技術不足で失敗してしまう場合がほとんどなのですが、家に帰ってからのアフターケアもとても大切になります。それを知っているか知らないかはかなり大きな差になります。

どんなものがあるがチェックしてみましょう!

 

○縮毛矯正直後に髪を結ぶのはNG

縮毛矯正直後に髪を結んだり、耳にかけたり、帽子を被ったり、髪にあとがつくようなことは避けましょう。その形が癖付いてしまいます。

 

○髪の毛を濡らしたまま放置する

これは縮毛矯正をしてるかしてないかに関わらず、濡れたまま放置してしまうと、髪にも頭皮にも良くありません。せっかくストレートになったのに、濡れたまま寝てしまうとその形が癖付いてしまいます。

 

○髪に栄養をきちんと補充しましょう

縮毛矯正をした後は中のタンパク質が流出してしまっている状態です。その栄養分をしっかり補充してあげなければ髪はパサパサになってしまいます。トリートメントなどでしっかり補充してあげましょう!どんなものを使っていいか分からない場合は担当の美容師さんにアドバイスをもらいましょう!

 

以上のことをきちんとやったとしても失敗してしまった場合、その部分はとても気になりますよね。すぐに直せるのか、期間を空けた方がいいのか、それは担当した美容師さんに相談してみましょう。きちんと対応してくれるはずです。かけた直後は髪の結合が不安定なので、最低でも1週間は空けた方がいいと思います。

 

縮毛矯正はきちんと施術すれば、日々のお手入れが格段に楽になる技術です。する側もされる側もきちんとした知識を持って、素敵なヘアスタイルを手に入れましょう(^^)