気に入った美容室になかなか出会えず、毎回美容室を変えてしまう。本当は、ひとつの美容室にずっと通いたいのに……。そんなことって、良くありますよね。ではずっと通いたくなる美容室はどのような条件がそろっているところでしょうか。今回はずっと通いたくなる美容室選びのコツをご紹介します。
内装＆インテリアのクオリティ
美容室はおしゃれな人たちだけが通う場所ではありません。奇抜なデザインや店主の趣味が強すぎるお店ではなかなかリラックスできません。個性の強さより癒し、ナチュラルなスタイルが居心地の良さを感じさせてくれます。具体的には、店内に良く光が入っている、照明のバランス、観葉植物などがバランスよく配置されているなどがリラックスして過ごせるための大切なポイントです。
コンパクトかつアットホームな雰囲気
美容室は見ず知らずの人と相席になる可能性があります。大型店舗になるほど、たくさんの席数があり、知らない人と相席という可能性も高くなります。隣の人の会話が聞きたくなくても聞こえてきたり、自分の話した内容が隣の人まで聞こえたりしていたらと思うとなかなか落ち着けません。
そこで落ち着いた世代には、コンパクトなサロンをおすすめします。大勢のスタッフが働くのではなく、オーナーが２、３席で運営しているようなスタイルも最近増えてきました。そういう空間では隣との距離も十分に取ってありますので、周囲が気になる人でもリラックスして過ごせます。
スタッフやオーナーの人柄
ネットでの広告やホームページを見れば、どの店もスタッフやオーナーの紹介をしていますので、訪れる前にまずはチェックを。写真を見るだけでも、スタッフやお店の雰囲気は伝わってきます。オーナーの方針やヒアリングに力を入れているかをチェックするだけでも、美容室選びの失敗率が下がります。
サロンの好みは人それぞれですので、自分がどんな風に過ごしたいのかしっかりイメージをしてから選びましょう。会話が弾まないとサロンで過ごす時間が苦痛になってしまって、終わった頃には気疲れでクタクタになってしまっては本末転倒です。ヘアカラーやカットなど、美容室では長い時間を過ごすのですから、苦手なタイプの人との出会いは回避すべきです。
コミュニケーション力
「この髪型にしたいけど、私に似合う？」そんな時に自分自身できちんと伝えることも大切です。写真を持っていきますと、イメージの共有がしやすいでしょう。そしてその写真を見ながら、本当に欲しいイメージをくみ取れるかどうかはサロン側の腕のみせどころです。できるサロンでは、髪型だけでなく生活スタイル、手入れの仕方なども考慮して、様々な提案をしてくれます。
自分に似合うヘアスタイルを伝えるのは簡単ではありません。うまくイメージが伝わらず、スタッフやオーナーから「似合いますよ」と言われたまま、好みではないヘアスタイルになってしまうことはわりとよくあることです。それを回避するためにも、スタッフとの相性は重要です。
好みや似ている友人からの紹介
自分の周りになんだかいつも素敵だなと思う人がひとりはいませんか。思い切って、そういう人にどこに通っているのか聞いてみるのもお気に入りの美容室を見つける近道です。その際にどんなポイントが気にいって通っているのか、またオーダーの仕方なども聞いておきましょう。例えばボリュームの出し方や癖毛の処理に困っているなど、具体的なことを聞くようにしますと、イメージがつきやすいでしょう。友達同士だとリアルな話をしてくれますので、より信ぴょう性が高まります。
通い続けることのできる適正料金
毎月一度は通いたいのかそれとも隔月なのか、あなたの美容院へ通うペースはどうでしょうか。それによって自分にあった適正料金というのが自然に出てきます。サロンによっては毛染めだけでもOKだったり、定期的に通う顧客を優遇するサービスを用意したりしているところもあります。
適正料金は技術力や雰囲気などをトータルして考えるべきもの。有名店で高級だから高いサービスを提供しているとは限りません。自分自身の目で選ぶことが大切です。
プラスアルファのサービス
サロン選びはヘアスタイルの再現率も重要ですが、長く通える美容室となりますと、プラスアルファのサービスもチェックしておくべきです。例えばヘッドスパやトリートメントなど毎回でなくても、自分へのご褒美として時々オプションとして加えてみると良い気分転換になります。
頭のマッサージは本当に気持ちが良くリラックスできます。トリートメントも自宅でするものとプロが扱うものは違いますので、上手に加えていくと美しい健康な髪をより長くキープできるでしょう。
まとめ
雰囲気の良い美容室は長く通える美容室につながります。お店の内装がナチュラルで、スタッフのコミュニケーションがさりげなく、適切なサロンを選びましょう。「Lien」はスタイリストがひとりのプライベートサロン、席数は二つとゆったりと設けるなど、リラックスできる雰囲気作りを心がけております。
